時間の効率化

【自由な時間を考えましょう】「可処分時間」の正体と充実させるメリットを4つ紹介。時間の余裕とゆとりについて考える。

お疲れ様です。クラークです。

現代社会において、多くの人が「時間がない」と感じているのではないでしょうか。

仕事や家事、育児に追われ、自分のために使える時間が限られているのは事実です。

しかし、実は私たちは 「可処分時間」 と呼ばれる、本来なら自由に使えるはずだった時間を自ら捨ててしまっているケースが多いのです。

今回は可処分時間について紹介していきましょう。

この記事を読んでいただき、時間の余裕について考えていただければ幸いに存じます。

可処分時間とは?

可処分時間

可処分時間とは、睡眠や食事、仕事などの生活に必要な時間を除いた、自由に使える時間のことです。

詳しく解説すると一次活動、二次活動、三次活動という枠が分けられており、各活動の内容は下記になります。

1次活動

「睡眠」や「食事」などの生理的に必要な活動

2次活動

通勤、通学、家事、育児、生活に必要な買い物など、義務的に必要な活動

3次活動

趣味、テレビ鑑賞などの自由な時間

可処分時間とは、「3次活動」のことを差します。

総務省の調査によると、2021年における1人あたりの可処分時間は1日平均約6時間20分と言われています。

余談ですが、近年では、インターネットやスマートフォンの普及により、人々の可処分時間の使い方が多様化しています。

従来は、テレビや新聞といったマスメディアが主流でしたが、現在は、SNS、動画配信サービスなど、さまざまなメディアが当たり前になっています。

可処分時間を作り出す方法

可処分時間

可処分時間を作り出すためにするべきことは、「2次活動」の時間を減らすことが重要です。

「1次活動」の睡眠や食事を減らすと、健康に悪影響がでるので、ここを減らすのはおすすめできません。

健康に悪影響が出ると、可処分時間を充実させることができなくなります。

また、義務的な時間をこなす効率が落ちてしまします。

「2次活動」の義務的な時間を減らすことで、可処分時間を増やすことが可能です。

2次活動の減らし方
  • 通勤:職場の付近に引っ越す。在宅ができる仕事に転職
  • 仕事:仕事のスキルを上げて効率化。ブラック企業なら転職
  • 家事:便利家電を使って家事を効率化
  • 買物:ネットスーパーを活用
  • 育児:親に甘える(頼りすぎは注意)

各項目について詳しく紹介していきましょう。

通勤について

可処分時間

まずは通勤についてですが、職場の付近に引っ越す、在宅ができる仕事に転職することです。

現在、私も職場と近いところに引っ越しをしました。やはり毎日の通勤が楽になります。

職場が一等地で、近場に引っ越すのが難しい方もいると思いますが、できる範囲で近い場所に住んでみましょう。

通勤時間を減らすことで、必然的に「可処分時間」が増えます。

仕事について

仕事を効率化することで、残業時間を減らすことができるので可処分時間を増やすことができます。

企業によっては、労働環境が劣悪で仕事の効率化でどうにもならないことがあります。仕事の量が異常に多い。残業を強制してくる職場など。

過酷な労働環境に身を置くことで、可処分時間ができても休養に充てられてしまいます。

そういった職場は早く離れるほうが良いです。転職をしましょう。

転職の体験談を下記の記事にまとめてみました。

仕事を効率化する方法についてまとめた方法を下記の記事にまとめております。

家事について

可処分時間

家事も効率化することで、可処分時間を増やすことが可能です。

掃除や洗濯などはどんどんと効率化していきましょう。

家事を効率化する方法について、下記の記事にまとめておりますので読んでみてください。

買い物について

買い物も可処分時間が取られる行動のひとつですね。

おすすめなのは、ネットスーパーで購入すること。

買いに行く手間が省けて、時間の確保ができます。

また定期的に購入するものは、定期購入をすることをおすすめします。

下記の記事にまとめておりますので読んでみてください。

可処分時間を充実させるメリット

可処分時間

次に可処分時間を充実させるメリットについて紹介させていただきます。

可処分時間を充実させることで、以下のようなメリットを得ることができます。

自己研鑽や休養に時間を充てることができ、人生を充実させることができます。

各項目について詳しく紹介していきましょう。

自己啓発に時間を費やすことができる

可処分時間

可処分時間を自己研鑽に充てることで、自己成長につなげることができます。

自己成長することで「二次活動」の効率を上げられますね。

例えば、必要な資格を勉強をしてみたり。私も資格勉強をして「ビル管理士」の資格を取得しました。

可処分時間を有効利用していきましょう。

家族や友人との時間を増やすことができる

可処分時間を持つメリットとしては、家族や友人の時間を確保できることも挙げられるでしょう。

日々の人生で人間関係は重要な要素の一つです。

家族と友人との時間を増やして、良好な人間関係を築いていきましょう。

また、無理のない範囲で、人間関係を広げてみることもおすすめします。

社会人サークルに入って、人間関係が増えました。増やすことがいいこととは限らないですが、様々な価値観に触れられて楽しいですよ。

休息やリラックスに時間を充てることができる

休息やリラックスに時間に充てることができることもメリットですね。

趣味やゆっくりすることに時間を充てることができ、精神的な余裕を作ることができます。

精神的な余裕を持つことで、健全な心を保つことが可能です。

仕事や家事の効率を上げることができる

最後の可処分時間を充実させるメリットとしては、仕事や家事の効率を上げられることです。

上記の3つを実践していくことで、自己成長をして仕事を効率よくこなすことができ、精神的に余裕を持つことで、行動をする活力を保つことができます。

可処分時間を有効活用してくことで、義務的な時間を効率化ができ、さらに可処分時間を増やせますね。

まとめ

可処分時間は、私たちがより充実した人生を送るために欠かせないものです。

今回紹介した方法を参考に、ぜひ自分の可処分時間を充実させてみてください。

このブログ記事が、皆様の可処分時間をより豊かなものにするヒントになれば幸いです。

ABOUT ME
クラーク
平成4年生まれのビルメンテナンスの独身男。シンプルで余裕のある生活を目指して情報発信してます。最後は創作活動して楽しんでいきたい。 レザークラフトと小説を書くことに興味あり。