お疲れ様です。クラークです。
心が落ち着かない、やることが頭から離れない。
ちょっとした一言にイラッとしたり、自分を責めてしまったり。
「なんでこんなに心がザワザワするんだろう?」と感じる日、ありませんか?
以前の僕も、何かと心が忙しく、焦ってばかりでした。
時間を有効に使おうと予定を詰め込み、自己啓発の本を読み漁り、新しい習慣をどんどん取り入れて…
でも、それで整ったかというと、むしろ逆。心がパンパンになっていました。
そこで気づいたんです。
「整える」とは、何かを足すことじゃなく、“余計なものを手放すこと”なんだと。
今回は、僕が実際に手放してみて、心がスッと軽くなった7つの習慣を紹介します。
1. スマホをすぐ手に取るクセ

- 暇さえあればスマホ
- 無意識にSNSやニュースをチェック
- 気づけば1時間経っていた
こんなこと、誰にでもあると思います。
僕の場合は「とりあえずスマホ」をやめたことで、自分の思考を感じる余白ができました。
具体的には、
- 朝起きてすぐスマホを見ない
- 通知をすべてオフにする
- 家ではスマホを遠くに置く
「何もしない時間」を怖がらないこと。
それが、心の静けさを取り戻す第一歩でした。
2. ネガティブなニュースを追いかける習慣
「世の中で何が起きているか知っておかないと不安」
そう思って、ニュースアプリを何度も開いていた時期があります。
でも、悲しい事件・炎上・分断…
そんな情報に触れるたびに、知らず知らずのうちに気分が少し落ち込んでいました。
今はテレビを手放して、朝のニュースは見ません。
「大事なことは自然と耳に入る」と割り切ってから、気持ちがかなり落ち着きました。
情報の選び方は、心の健康を守る「フィルター」のようなものです。
3. “ちゃんとしなきゃ”という完璧主義
- ノートは綺麗に取らなきゃ
- 予定は100%こなさなきゃ
- 部屋は常に整ってなきゃ
そう思っていた頃の自分は、何かあるたびに「できてない」と自己否定していました。
でも今は、「だいたいOK」「60点で合格」と考えるようにしています。
すると、失敗を恐れず動けるようになり、気持ちも軽くなりました。
完璧は誰にもできない。
できない自分も「まぁ、そんなもんだよね」と受け入れることが、整った心につながるんだと思います。
4. 嫌な人との無理な付き合い
昔の僕は、「断るのが苦手」で、人間関係のストレスをため込みがちでした。
- 合わない飲み会にも付き合う
- 話していて疲れる相手にも無理して笑う
- 「いい人と思われたい」が先に立っていた
でもある日、「このままだと、自分のエネルギーがもたない」と思い、少しずつ断る練習を始めました。
- 「今回はやめておきます」と言う
- 会う頻度を減らす
- LINEは無理に返さない
すると不思議なことに、自分にとって大事な人との関係は、逆に深まっていったんです。
5. 比較して落ち込むSNS
- 同年代の人の成功
- キラキラした投稿
- フォロワー数や「いいね」の数
それらを見て、自分と比べて落ち込む。そんな時間が毎日ありました。
でもSNSは、「誰かの1%の切り抜き」です。
自分の100%と比べても、そりゃ敵わないのは当たり前。
今は、SNSを見る時間を1日30分までに制限。
それだけで、心がずいぶん静かになりました。
他人の人生を見つめる時間を、自分の人生を味わう時間に変えていきたいですね。
6. 寝る直前まで仕事やSNSをチェックすること
寝る前にスマホを見ていた頃は、寝つきが悪く、朝も疲れが取れていませんでした。
今は、「寝る1時間前からスマホ禁止」というルールを導入。
その時間は、下記の時間にしてみています。
- 読書
- ストレッチ
- アロマを焚く
睡眠は心のリセットボタン。
だからこそ、寝る前の過ごし方は、とても大切なんです。
7. 「すぐに答えを出さなきゃ」と焦る思考
- 決断は早く
- モヤモヤはすぐ整理しなきゃ
- 解決できない自分はダメだ
そんなふうに、自分にプレッシャーをかけていました。
でも今は、「答えが出ない時期があってもいい」と思うようにしています。
- 散歩しながら考える
- 人に話してみる
- 一晩寝かせてみる
答えが出ないことを“許せる”自分でいることが、結果的に心を整える近道なんだと感じています。
まとめ|余白こそが、心を整える土台
僕たちはつい、「何かを足せば整う」と思いがちです。
でも、本当に必要なのは「余白」かもしれません。
今回紹介した7つの習慣を手放すことで、僕はこんな変化を感じました。
- 心にスペースが生まれる
- 小さなことに動じなくなる
- 自分の気持ちに素直になれる
整った心とは、何もない静かな部屋のようなもの。
ガラクタを片づけるだけで、その静けさはちゃんと現れてきます。
もし今、心がちょっと疲れているなと感じているなら――
今日から、ひとつだけでも「やめてみる」。
それだけで、あなたの心はきっと軽くなるはずです。