お疲れ様です。クラークです。
「給料はそこそこもらってるのに、なぜかお金が貯まらない」
「節約しようと頑張ってるのに、気づいたら口座がスカスカ…」
そんな経験、ありませんか?
実は、お金が自然と“貯まる人”には共通する「習慣」があります。
逆に言えば、その習慣をマネするだけで、特別な節約術や高収入でなくても、貯金はできるんです。
今回は、無理なく、今日から取り入れられる「お金が貯まる7つの習慣」を紹介します。
どれも生活の中にすっとなじむものばかりなので、ぜひ気になったものから始めてみてください。
習慣1:給料日は“貯金日”と決める

お金が貯まらない人は、「使って、残ったら貯金しよう」と考えがち。
でも実際には“残らない”のが現実です。
一方、貯まる人は「給料が入ったら、まず貯金」です。
いわゆる「先取り貯金」。
たとえば毎月、給料日に3万円を自動で別口座に移すよう設定しておけば、
1年間で36万円の貯金が“何もしなくても”できあがります。
コツは、自動化すること。手動だとサボってしまうので、振替設定で強制的に実行しましょう。
この「自動で貯まる仕組み」が、未来の安心につながります。
私は1万円は別口座に移して、3万円は積立投資をしています。
習慣2:週1回、財布をリセットする
財布の中、レシートだらけになっていませんか?
レシートがパンパンのままだと、自分が何にどれだけ使っているか見えなくなります。
結果、「よくわからないうちにお金がなくなってた」ということに。
毎週日曜の夜など、タイミングを決めて財布の中を整理しましょう。
使わないポイントカードは抜く、レシートは捨てる、小銭は貯金箱へ。
これを続けていると、「お金の出入りを意識する習慣」が自然と身につきます。
習慣3:家計簿アプリで“見える化”する
「家計簿は三日坊主だった」という人、多いですよね。
でも、いまや家計簿アプリがあれば、ほとんどの手間は省けます。
おすすめは「マネーフォワード ME」や「Zaim」。
クレジットカードや銀行口座を連携すれば、自動で支出が記録されます。
週に1回、アプリを開いて「今週どれだけ使ったか」「何に使ったか」を見るだけでOK。
浪費傾向が見えてきたら、「来週はちょっと抑えよう」と自然に思えるようになります。
お金が貯まる人は、まず“使っているお金”に自覚的です。
習慣4:買い物は一晩寝かせて判断する
ネットショッピングでポチる前に、こう自問してみてください。
「これ、本当に必要?」「明日も欲しいと思う?」
高価なものほど、衝動で買って後悔するケースが多いです。
特に1万円以上の買い物は、“24時間ルール”を設けましょう。
・欲しいと思ったら一旦カートに入れる
・一晩寝かせる
・翌日になっても「必要」と感じたら買う
このステップを踏むだけで、無駄な支出は劇的に減ります。
習慣5:平日2回だけ自炊する
毎日自炊はハードルが高い。
でも、平日2回だけならどうでしょう?
たとえば、冷凍うどん+卵+ネギで200円以下の簡単ごはん。
サラダチキン+味噌汁でも、外食の1/3以下のコストで済みます。
外食を完全にやめる必要はありません。
週に2回だけ「自分で作る日」を決める。それだけでも月数千円は変わります。
浮いたお金はそのまま貯金に回しましょう。
習慣6:飲み会は月1回まで
毎週のように飲み会に参加していると、1回4000円でも月2万〜3万円はあっという間。
とはいえ、全部断るのも味気ないですよね。
だからおすすめは「月1回だけOKにする」ルール。
あとはカフェでの軽い飲みやランチにシフトしたり、オンライン飲み会に切り替えるのもアリ。
飲み代が減れば、お金だけでなく“時間”と“体力”にも余裕が生まれます。
習慣7:“ご褒美”をお金のかからないものに変える
頑張った自分にご褒美をあげるのは大事。
でも「高いディナー」や「衝動買いのガジェット」でなくても満足できる方法はあります。
・銭湯やサウナに行く(500円前後)
・お気に入りの音楽を聴きながら読書(0円)
・公園をのんびり散歩(0円)
こうした“ゼロ円〜ワンコインのご褒美”を見つけておくと、満足度はそのままに支出を減らせます。
精神的にも経済的にもラクになるおすすめ習慣です。
おわりに:お金が貯まるのは「特別な人」じゃなく「習慣がある人」
お金が貯まらないのは、性格のせいでも、収入のせいでもありません。
「どういう行動を習慣にしているか」で、結果は大きく変わります。
今回紹介した7つの習慣は、どれも特別な才能や我慢を必要としません。
ちょっと意識を変えるだけで、気づけば口座にお金が残るようになります。
未来の自分に「ありがとう」と言われるような、お金の使い方を今日から始めてみませんか?