- ビルメンの仕事内容
- ビルメンの良い点・悪い点
- ビルメンに向いている人
今回は私が勤めているビルメンについて紹介していきます。
私は新卒でビルメン会社に入社して6年目になります。
6年目でいろいろと部署異動したので、ビルメン業界ではそれなりに経験を積んでいます。
その経験をもとにビルメンの仕事内容を紹介します!
ビルメンに転職を考えている方。
今の仕事が辛くて、転職を考えている方。
ぜひ参考にしてみてください。
ビルメンとは?

ひとことで表すなら、建物の設備を管理する仕事です。
建物の設備とは「空調」「電気」「水道」など多岐にわたります。
かんたんに仕事内容をまとめると。。。
- 専門業者の点検・手配・修繕依頼
- 設備不具合発生時の緊急対応
- 設備の巡回点検
- 日報や月報の書類作成
- 水道メーターや電気メーターなどの検針
- 泊勤務がある場合、夜間対応あり
ビルメンの種類によっては、業務内容が変わります。
ビルメンは大きく2種類に分かれます。
- 常駐管理
- 群管理・巡回管理
2つとも建物を管理するという共通の目的はありますが、常駐管理か群管理かでビルメンの仕事内容は大きく変わります。
下記で詳しく仕事内容を紹介していきます。
常駐管理のビルメン

建物に常駐して、設備管理するビルメンです。
だいたい、大きな建物は常駐管理になります。
建物の規模によって、複数人で管理したり、一人で管理する場合もあります。
建物によっては泊勤務があり、常駐の建物内で一晩過ごします。
なぜ泊勤務があるかというと、夜間に設備異常が発生した場合、対応できるようにするためです。
また夜間にしかできない点検もあるので、点検の立会いを泊勤務者が行う場合があります。
群管理・巡回管理のビルメン

小さな建物を複数管理するビルメンになります。
建物には常駐しないので、自社の支店や営業所が職場になります。
個人的には常駐管理より、群管理のほうが大変です。
理由としては、常駐管理と比べて仕事量が多いからです。
点検や工事の立会いやビルオーナーへの工事提案。
見積書作成などやることが多いです。
自分が担当している建物で設備異常が発生した場合、
休みの日でも電話がかかってくることがあります。
しかたはないのですが、休みの日でも会社携帯は手放すことができません。
個人的には常駐管理のビルメンがおすすめです!
これから書く内容は、常駐管理のビルメンについて書いていきます。
ビルメンの良い点
ビルメン良い点①残業は少ない
残業は他の業界に比べて、少ない傾向にあると思います。
私も月30時間残業したら、
「結構残業したなぁ~!」
と思います。
残業が少ないので、自分の時間を確保はしやすいです。
終業後は趣味の卓球やブログを書いたりしています。
ビルメン良い点②休みは取得しやすい
シフト作成時、休み希望を入れると希望どおりになることは多いです。
休日出勤はあまりないです。
しかし、長期休暇は難しいとおもいます。
常駐物件では、1日最低何人、物件に常駐していないといけないといった契約を建物のオーナーなどと交わしているしてことがあります。
もし、誰かが長期的に休んでしまうと、他の人が出ずっぱりになってしまうためです。
ビルメン良い点③ノルマはほぼない
今月は○○人契約をとる!
売上をいくらあげる!
など、数字に追われることは少ないです。
会社としては、目標はあると思いますが、個人に目標を与えることは少ないです。
ビルメンの悪い点
ビルメン悪い点①給料は低め
ビルメン業界は全体的に給料は低めです。
転職でビルメンを考えている方は、給料が急降下することは覚悟しておいてください。
ちなみに私はですが、1年目のときは総支給額が300万円程。
5年目には450万円程になっています。
ビルメンで必要な資格をとっていけば、給料がアップしていく会社もあります。
ビルメン悪い点②マンネリ化する
基本、仕事内容は変わらないので、
仕事がマンネリ化することが多いです。
マンネリ化するとモチベーションが下がります。
ビルメン悪い点③夜間も仕事
泊勤務時、仮眠時間はありますが、
何か設備に不具合が発生した場合、対応しなくてはなりません。
また夜間の点検で立会いをする必要がある場合もあります。
上記のことで、夜は十分に眠れない場合があります。
朝方の人には少し厳しいかもしれないです。
ビルメンに向いている人

ビルメンの適正①自分の時間がほしい人
仕事よりプライベートや自分の時間を優先したい人はおすすめです。
先ほども書いたとおり、残業が少ないので、自分の時間が確保はしやすいです。
終業後、プライベートな時間はとりやすいです。
ビルメンの適正②人と関わるのが苦手な人
人と関わることが苦手な人は向いているかもしれません。
基本は建物の設備を巡回して、設備に異常がないか確認する業務がほとんどです。
ときどき、テナントの方と話すことはありますが、そこまで頻度は多くありません。
同僚と話せるコミュニケーション力があれば、問題ないです。
私がビルメン会社に入社した理由は、人と関わることが苦手だったためです。
ビルメンの適正③勉強が得意な人
ビルメンには資格がつきものです。
とるべき資格はたくさんあるので、根気よく勉強をできる方はこの業界には向いていると思います。
まとめ
今回は私が勤めているビルメンについて書きました。
ビルメンに興味がある方に参考になれば幸いです。
おわりです!