お疲れ様です。クラークです。

正直に言うと、以前の私は「それなりにうまくやっている人」だったと思います。

仕事はしているし、生活も回っています。
大きな不満があるわけでもありません。

それなのに、いつもどこか落ち着かない感覚がありました。

明確な不安があるわけではないのに、
頭の奥がずっとザワザワしている感じです。
休みの日でも、完全に気が抜けることはありませんでした。

「この状態が普通なのだろう」
そう思いながら過ごしていましたが、今思えばそれは、余裕がない状態に慣れていただけだったのだと思います。

余裕がないことに、気づきにくかった理由

当時の私は、
「余裕がない=悪いこと」だとは思っていませんでした。

むしろ、

  • 忙しいのは当たり前
  • 気を遣うのは大人として当然
  • 少しくらいしんどいのは我慢すべき

そんな考え方が、いつの間にか自分の中の前提になっていました。

そのため、
疲れていても「こんなものだろう」と流していましたし、
違和感があっても深く向き合うことはありませんでした。

ですが実際には、
常に気を張ったまま生活していたのだと思います。

人の期待を先回りして考えたり、
空気を読んで無理に合わせたり、
正解っぽい選択を積み重ねたり。

一つひとつは小さなことでも、
それが毎日続くと、
確実に精神は削られていきます。


踏ん張れなくなった日

転機になったのは、ある時期から急に「踏ん張れなくなったこと」でした。

やる気が完全になくなったわけではありません。
怠けたいわけでもありません。

ただ、今までと同じように頑張ろうとすると、
気持ちも体もついてこなくなりました。

「もう少し頑張れば乗り越えられる」
そう思おうとしても、心のどこかでブレーキがかかる感覚がありました。

そのとき、初めてこんな考えが浮かびました。

これ以上、自分を削ったら
たぶん元に戻れなくなるな

大げさかもしれませんが、
当時の自分にはとても現実的な感覚でした。


「頑張り方」を変えるという発想

そこで初めて、
「もっと頑張る」以外の選択肢を考えるようになりました。

成果を出すために無理をするのではなく、
壊れずに続けるための頑張り方に変えようと思ったのです。

その中で、いちばんしっくりきたのが、
「精神的余裕を最優先にする」という考え方でした。

これは、
楽をしたいとか、逃げたいという話ではありません。

  • 無理な期待を引き受けすぎない
  • 正論よりも、自分の回復を優先する
  • 「今の自分で続けられるか」を判断基準にする

この基準で物事を選ぶようにした、というだけのことです。

余裕を優先すると、失うものもあります

正直に言うと、
精神的余裕を優先すると、
失うものもいくつかあります。

評価されにくくなる場面もありますし、
「もっとできるのに」と言われることもあります。

以前より、頑張っている感じが伝わりにくくなることもあるでしょう。

それでも、常に消耗していた頃と比べると、
今のほうがずっと健やかだと感じています。

余裕があると、判断が雑になりにくくなります。
人に対しても、自分に対しても、少しだけ優しくなれる気がします。

今も、余裕は揺らぎます

もちろん、今でも余裕がなくなる日はあります。

イライラすることもありますし、過去の出来事を思い出して気分が沈む日もあります。

「全然成長していないな」と感じることもあります。

ただ、以前と違うのは、
「今、余裕が削れているな」と気づけるようになったことです。

気づくことができれば、
立て直す選択ができます。

無理を重ねる前に、
少しペースを落としたり、
距離を取ったりすることができます。

それだけでも、
受けるダメージはかなり小さくなります。

このブログで書いていきたいこと

このブログは、
うまくいっている人の成功談を書く場所ではありません。

「精神的余裕を減らさない生き方」を、
試しながら、迷いながら、記録していく場所です。

答えを出すつもりもありませんし、
誰かを導こうとも思っていません。

ただ、
同じように疲れている人がいたら、

「こういう考え方もあるんだな」
「今すぐ変えなくてもいいんだな」

そう思える材料を、
そっと置いておけたらいいなと思っています。

まだ途中ですが

この生き方が正しいかどうかは、
正直、今でも分かりません。

これから考え方が変わるかもしれませんし、
迷い続けることもあると思います。

それでも今は、精神的余裕を一番大事にする
この軸だけは手放さずにいこうと考えています。

完成形でなくても構いません。
整っていなくても構いません。

壊れずに、
無理なく生きていけるほうを選んでいきたいと思います。

ABOUT ME
クラーク
「シンプルに、余裕を持って、楽しく生きる」をテーマに発信しています。 ビルメンテナンス歴10年間の会社員で、資格取得や副業にも取り組みながら、心と時間にゆとりのある暮らしを目指しています。 趣味は散歩、読書、喫茶店巡り、卓球、そして怖い話を聞くこと。 将来は小説家として本を出すことが夢です。